DMMオンラインクリニックのAGA治療|料金・薬の種類・診察の流れを解説

DMMオンラインクリニック AGA 料金

仕事の都合でクリニックに通えない。
それでもAGAの進行は待ってくれません。
そんなときに候補へ挙がるのが、オンラインでのAGA治療です。

DMMオンラインクリニックは、オンライン診療の選択肢のひとつ。
ただ、公式サイトの料金表がかなり複雑で、「結局いくらかかるのか」を読み取るのに骨が折れます。
プランが7種類あり、各プランに「フィナステリドセット」「デュタステリドセット」「国内製セット」が並び、さらに支払い方が5通り。
表を開いた瞬間に閉じてしまった方もいるかもしれません。

この記事では、DMMオンラインクリニックのAGA治療について、料金・処方される薬の種類・副作用・診察から受け取りまでの流れを整理します。
載せているのは、申し込みを判断するために必要な事実だけです。

目次

DMMオンラインクリニックのAGA治療とは

まず、DMMオンラインクリニックの成り立ちから。

DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。
診療は提携先医療機関が行っています。
つまりDMM自体が診察をするのではなく、医療機関とのあいだをつなぐ仕組みを提供している、という位置づけになります。

診察はビデオ通話で行われ、処方されたAGA治療薬は自宅などへ配送されます。
公式サイトには「24時間オンライン診療」と記載があり、診察枠の時間帯が広いことが特徴。

⚠️ AGA治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。
かかる費用は全額自己負担になります。
また、医師の判断により、対面での受診が必要になる場合があります。

DMMオンラインクリニックのAGA料金|かかるお金は「お薬代+配送料」

DMMオンラインクリニック 治療費

AGA治療の料金を考えるうえで、まず全体像から。

DMMオンラインクリニックのAGA治療でかかるお金は、次の3項目で全部です。

項目金額(税込)
診察料0円
お薬代プランによる(下表)
配送料550円

診察料がかからないぶん、AGA治療で判断すべきはお薬代の一点に絞られます。

プラン別の料金の目安(税込)

DMMオンラインクリニックのAGA治療には、7つの料金プランが用意されています。
各プランは「守る薬」と「増やす薬」の組み合わせで構成されており、内容が濃くなるほど金額が上がる仕組み。

下の表は、公式サイトに金額が掲載されているセットを抜き出したものです。

スクロールできます
プラン含まれる薬単月購入定期便12ヶ月ごと(月あたり)
予防プランフィナステリド1mg3,960円2,097円
発毛ライトプラン
フィナステリドセット
フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg7,590円3,722円
発毛ライトプラン
デュタステリドセット
デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg10,450円4,290円
発毛ストロングプラン
デュタステリドセット
デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg+L-リジン+ローション15%23,980円11,440円
デュタステリド単剤デュタステリド0.6mg5,390円3,117円

プランは全部で7種類あり、多くはセットごとに料金が分かれています。
発毛ミニ・発毛ベーシック・発毛スマートの各セットや、国内製の薬を選ぶ場合の金額は、公式サイトの「料金を見る」から確認できます。
薬の単位で買う場合の価格表も、同じページに掲載されています。

※料金は改定される場合があります。
申し込みの前に、必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。

「月々〇〇円」という表示の読み方に注意してください

AGA治療の料金表でいちばん誤解が起きやすいのが、定期便の月額表示です。

たとえば予防プランの「月々2,097円」。
安く見えますが、12ヶ月分をまとめて契約したときの、1ヶ月あたりの金額を表しています。
実際には総額25,168円を契約することになります。

支払い方ごとに並べると、違いがはっきりします。

予防プランの買い方1ヶ月あたり(税込)契約の中身
単月購入3,960円購入した月だけ
定期便1ヶ月ごと3,520円毎月自動で届く
定期便3ヶ月ごと3,483円総額10,450円
定期便12ヶ月ごと2,097円総額25,168円

まとめて契約するほど1ヶ月あたりの金額は下がりますが、先の期間まで決めてしまうことになります。

AGA治療は、飲み始めてから体に合うかどうかが分かるまでに時間がかかります。
副作用の出方にも個人差あり。
続けられるかどうかがまだ読めない段階なら、単月購入や1ヶ月ごとの定期便から始めて、体に合うと分かってから期間の長い契約へ切り替えるという進め方も現実的です。

⚠️ ただし、途中でやめる道は用意されています。
公式サイトには「発送の2日前まででしたら、途中解約が可能です。解約手数料はかかりません」と記載があります。
らくらく定期便は2回目が診察の25日後、3回目以降は前回の発送から30日後に届く仕組みです。

薬が合わなかったときの「全額保証制度」

公式サイトには、全額保証制度が用意されています。
副作用で治療を続けられなくなった場合に、支払った治療費が返金される仕組みです。

⚠️ ただし適用には条件があります。
公式サイトに挙げられているのは、初めて男性AGAの診察を受けること、らくらく定期便1ヶ月ごとで決済していること、初診日から20日以内に申請すること、健康診断の結果を提示できることなどです。
再診で医師と本人の双方が中止すべきと判断し、薬を返送する必要もあります。

条件は細かいものの、初めての人が「合わなかったら」を理由に踏み出せない状況への備えにはなります。
利用を考える場合は、申し込む前に公式サイトで最新の適用条件をご確認ください。

処方されるAGA治療薬の種類|「守る薬」と「増やす薬」

DMMオンラインクリニック 治療薬

DMMオンラインクリニックのAGA治療で扱われる薬は、役割で2つに分かれます。

抜け毛を抑える薬(守る)

  • フィナステリド1mg
    AGAの進行に関わる男性ホルモンの働きを抑える内服薬
  • デュタステリド0.6mg/国内製0.5mg
    フィナステリドと同じ系統で、作用する範囲がより広い内服薬

発毛を促す薬(増やす)

  • ミノキシジル2.5mg/5mg(内服)
    血流に働きかけて発毛を促す内服薬
  • ミノキシジル15%ローション(外用)
    頭皮に直接塗るタイプ

補助成分

  • L-リジン
    髪の材料となるアミノ酸

プランの違いは、上記の組み合わせの違いです。
「予防プラン」は守る薬だけ、「発毛」と名のつくプランは守る薬と増やす薬をセットにしたもの。
役割の違いをつかんでおくと、複雑な料金表がぐっと読みやすくなります。

なお、フィナステリドとミノキシジルは、日本皮膚科学会の『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版』で推奨度A(強く勧める)とされている成分です。
市販の育毛剤で手応えが得られなかった方が医療機関を選ぶ理由は、推奨度の差にあります。

どのプランを選べばいい?迷ったときの考え方

料金表を見ても、結局どのプランを選ぶかで手が止まります。
判断の軸になるのは、プランに含まれる薬の構成。

  • 抜け毛を止めたい段階なら「予防プラン」
    守る薬(フィナステリド)だけの構成です
  • 生やしたい段階なら「発毛」と名のつくプラン
    守る薬に、増やす薬(ミノキシジル)が加わります
  • 塗り薬も使いたいなら、ローションを含むプラン
    発毛スマートプランと発毛ストロングプランが該当します

AGA治療の料金は、プランの中身にほぼ比例。
守る薬だけの予防プランがいちばん安く、内服と外用をすべて組み合わせた発毛ストロングプランがいちばん高い、という並び。

⚠️ ただし、どのプランが適切かを最終的に決めるのは医師です。
問診票と診察の内容によっては、希望と違うプランを提案されることもあります。
AGA治療の料金表は「だいたいの予算感をつかむための材料」として見てください。

副作用|AGA治療薬ごとに知っておきたいこと

自由診療であっても、薬である以上、AGA治療薬の副作用リスクは避けて通れません。
公式サイトに記載されている内容を整理します。

報告されている副作用
フィナステリド食欲不振、抑うつ感、かゆみ、じんましん、性欲減退、勃起不全、精液減少、精力減退・精子減少
デュタステリド性欲減退・勃起不全、食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)、精力減退・精子減少
ミノキシジル(内服)むくみ、動悸、血圧低下、息切れ、めまい、頭痛、多毛症

⚠️ 症状がつらい場合は自己判断で我慢せず、使用を中止して担当の医師に相談してください。
特にミノキシジル内服薬は循環器に作用します。
心臓や血圧に持病がある方は、診察のときに必ず申告しましょう。

また、飲み始めの時期に一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起きることがあります。
副作用ではなく髪が生え替わる過程で起きる現象とされていますが、驚いて中断してしまう方は少なくありません。
外用薬での初期脱毛についてはヒックスミノキシジル5の副作用は?でも整理しています。

国内未承認の医薬品について

AGA治療を申し込む前に、必ず知っておいてほしい点があります。

公式サイトには、次のように記載されています。

本診療科目に用いる海外製フィナステリド、海外製デュタステリドは、国内未承認の医薬品です。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

つまり、標準のプランで処方される海外製の薬は、日本国内で承認を受けていない医薬品です。
ミノキシジルの内服薬についても、国内で承認されているのは頭皮に塗る外用薬であり、内服薬としては未承認。
内服薬としてのミノキシジルは、アメリカのFDAで高血圧治療薬として承認されている薬です。

⚠️ 国内未承認の医薬品で重い副作用が起きた場合、公的な救済制度は使えません。
「安いほうを選ぶ」という判断だけで決めず、リスクを理解したうえで選んでください。

国内製の薬を選べるプランも用意されています。
国内製フィナステリドセットと、国内製デュタステリドセットの2種類。
金額は上がりますが、承認の有無を重視するなら選択肢に入ります。

予約から薬の受け取りまで|DMMオンラインクリニックの診察の流れ

DMMオンラインクリニック 流れ

DMMオンラインクリニックの診察の流れは、公式サイトに記載されている4ステップです。

  1. 予約(約30秒):診療科目と日時を選ぶ
  2. 問診票の記入(約5分):WEB上で体調や既往歴を登録する
  3. 診察(約5分):ビデオ通話で医師の診察を受ける
  4. 薬の受け取り(最短当日発送):自宅のほか、コンビニやロッカーでの受け取りも選べる

診察そのものは5分程度。
問診票を含めても10分ほどで、予約から受け取りまでの流れが完了します。

受け取り場所を自宅以外にできる点は、AGA治療をしていると家族に知られたくない方にとって実用的な仕組みです。

※医師の判断により、対面での受診が必要になる場合があります。

DMMオンラインクリニックのAGA治療が向いている人・向いていない人

正直に書きます。
DMMオンラインクリニックのAGA治療は、誰にとっても最適な選択肢ではありません。

向いていると考えられる人

  • 勤務時間や出張の都合で、クリニックの診療時間に通えない
  • 通院しているところを人に見られたくない
  • 市販の育毛剤を続けてきたが、AGA治療薬を試したことはない
  • 薬を続けることが前提だと理解している

向いていないと考えられる人

  • 頭皮の状態を対面で診てもらってから判断したい
  • 円形脱毛症など、AGA以外の脱毛症の可能性がある
  • 持病があり、飲んでいる薬との飲み合わせが心配
  • 国内で承認された薬にこだわりたい

特に2つめは重要です。
抜け毛の原因はAGAだけではなく、原因が違えばAGA治療とは別の治療になります。
見極めが必要だと感じたら、まず皮膚科を受診してください。

飲み合わせに不安がある方も、自己判断は避けて診察のときに相談を。
国内で承認された薬を希望する場合は国内製プランが選べますが、金額は上がります。

【関連記事】

オンライン診療全体の仕組みや他社との違いを知りたい方は、AGA治療おすすめクリニック10選をどうぞ。
同じくオンライン診療のノアのオンラインAGA診療とは?もあわせてご覧ください。

DMMオンラインクリニックのAGA治療によくある質問

保険は使えますか?

使えません。
AGA治療は自由診療にあたり、費用は全額自己負担です。

効果はどのくらいで出ますか?

一般に、AGA治療の効果を判断する目安は4〜6ヶ月とされています。
飲み始めてすぐに変化が出るものではありません。

詳しくはAGA治療の効果はいつから?で解説しています。

途中でやめられますか?

単月購入なら、次の購入をしなければ終わります。
定期便には契約期間の条件があるため、申し込み前に公式サイトまたは問い合わせ窓口で確認してください。

いま別のクリニックで治療中ですが、切り替えられますか?

切り替えは可能です。

ただし、薬が途切れる期間を作らない段取りが大切。
詳しい手順はAGA治療の乗り換え段取りへ。

女性も利用できますか?

女性の薄毛については別のメニューが用意されています。
男性向けのAGA治療薬は女性が使用できないため、公式サイトの女性向けページをご確認ください。

まとめ

DMMオンラインクリニックのAGA治療について、判断に必要な点を整理します。

  • 診療の主体はDMMではなく提携先の医療機関。DMMはオンライン診療のプラットフォームを提供している
  • AGA治療は自由診療。かかるお金は「診察料0円+お薬代+配送料550円(税込)」
  • AGA治療のプランは7種類。守る薬と増やす薬の組み合わせで金額が変わる
  • 「月々〇〇円」は12ヶ月分をまとめた契約の金額。続けられるか読めないうちは単月や1ヶ月ごとから始める考え方もある
  • 標準プランの薬は国内未承認。重い副作用が起きても公的な救済制度の対象外になる
  • 予約から受け取りまでの流れは4ステップ。診察は約5分、薬は最短当日発送

通院の時間が取れないという事情は、言い訳ではなく物理的な制約です。
オンライン診療は、通院という制約を回避するための現実的な選択肢のひとつになります。

ただ、選ぶときの基準は「手軽さ」だけであってはいけません。
自由診療であること、未承認の薬が含まれること、続けることが前提の治療であること。
3つを理解したうえで、納得して始められるかどうかが分かれ目になります。

免責事項

※本記事は公式サイトの公開情報をもとに整理した解説です。
※料金・プラン内容は変更される場合があります。
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※治療効果や副作用には個人差があります。
※本記事は医療行為の代替を意図するものではありません。
※治療を検討する際は、必ず医師の診察を受けてください。
※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。
※診療は提携先医療機関が行っています。
※本記事に関するお問い合わせは、当サイトのお問い合わせページよりお願いいたします。

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